13.プロとアマの違い
「あの人はヘタなプロより上手い。」なんて、大きな耳たぶの小耳に挟むと 「ヘタなプロって誰?」って勘ぐるのは私だけ? そんなとき「プロとアマの違いって何なんだろう?」って考えるんですよ、私。 おそらく一般的には、プロとは「マンドリンで食べてる人」ってことなんでしょうけ...
12.レッスンで何を教えているのか?
マンドリンは他の楽器に比べて導入部分がやさしいと思われているせいか、先生に習うという慣習が少ないようです。 学校や社会人のクラブに入部してから始めた人は技術顧問でもいない限り、先輩から習ったというか、手ほどきを受けた というパターンが最も多いようです。 ...
11.「基本練習はどんなことをやっていますか?」
って、よく聞かれます。 「プロの演奏家はどんな練習をしているんだろう?」 「一日何時間くらい練習するんだろう?」 という疑問は、アマチュアの方なら当然抱くことだと思います。 というわけで、私が普段やっている基礎練習をご紹介します。 ...
10.「効果的な練習方法?」
「やっぱり、練習しないといけないんですね。。。」 よくレッスンで生徒さんから耳にする言葉です。 「当たり前でしょう!」と思う反面、 「練習しないで、すぐに弾けると思ってんのかしらん、この人?」 と素朴な疑問も。 ...
9.音量について~「第19回日本マンドリン独奏コンクール」を聴いて
2004年11月3日(水・祝)に川口総合文化センターリリア音楽ホールで行われた「第19回日本マンドリン独奏コンクール」に行って来ました。「コンクール」って平たく言うと「腕自慢」みたいなものなんですが、そこで思ったことがあるんです。 その人の音楽を表現する上でとても大切なもの...
8.「第18回日本マンドリン独奏コンクール」を聴いて
200210月13日(日)名古屋市西文化小劇場で行われた第18回日本マンドリン独奏コンクールに行って来ました。 このコンクールは日本マンドリン連盟の主催で関東、関西、中部各地区の持ち回りで1年おきに行われており、私自身は1986年の東京での第10回のコンクールに出場以来、...
7.「なぜ弾けないのか」(和音編~その2)
前回、「マンドリン系の人々は和音が苦手。」ということを書きました。 今回は、「どのようにしたら和音が弾けるようになるのか。」について書こうと思います。特に左手についてです。 ●楽譜の中での和音の読み方 1.まず、低い音から見ます。和音は普通、同時に押さえるものですが...
6.「なぜ弾けないのか」(和音編~その1)
マンドリン系やってる皆さん、和音(重音)が苦手な人が多いですね。 楽器の性格上、ギターなんかだと、最初から和音が多いので当たり前のように 和音が弾けますよね。逆に和音が弾けないとギターの場合はホントに困りますけど。 ...
5.「なぜ弾けないのか?」(気持ち編)
この「なぜ弾けないのか?」シリーズ、もしかしたら、これが一番厄介なのかもしれない「気持ち編」。 すなわち、「精神論」であります。主に、マンドリンの独奏あるいはパートひとりのアンサンブル上でのお話です。 私も若い頃は「精神論」的な話は苦手でした。なんだか、ジジ臭くて。 ...
4.「なぜ弾けないのか?」(左手編)
マンドリンをやってて、何回練習しても弾けない事ってありません? これは単純に練習不足とか、そういう問題じゃなくて。「なぜ弾けないのか?」考えてみましょう。ただし前提として、初心者ではなく、ある程度弾ける人の話です。今回は左手編です。 ...