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43.ブリッジの合わせ方

マンドリン系の楽器は基本的にブリッジ(弦駒)が動くように出来ています (まれにブリッジが表面板に糊付けしてある楽器もあるようですが)。 弦を張り替えた場合(張り替えていないときもたまには)ブリッジ調整が必要です。 ブリッジの位置が合っていないと、どんなに正しいポジションで押さえても音程が合わないからです。 そこで今回はブリッジの合わせ方を書きます。 ①チューナー(調弦器)を使って、全ての弦を調弦します。 ただし、張り替えたばかりの弦は伸びやすいので,充分に弛み(たるみ)をとってからブリッジ調整を行ってください。 ②1弦(E線)の12フレットの音をチューナーで確認します。 ③12フレットの音=E(ミ)が本来のE(ミ)より高い場合は弦長が短いということですから、弦長を長くしてあげれば

いいわけです。つまり、ブリッジを右側(弦留より)に動かします。 動かす量は「勘」です。数ミリ単位で少しずつ動かせばいいでしょう。

何回もやっていくうちに、動かす量は予想できるようになります。 ④逆に12フレットの音=E(ミ)が本来のE(ミ)より低い場合は弦長が長いということですから、 弦長を短くしてあげればいいわけです。この場合はブリッジを左側(指板より)に動かします。 ⑤ブリッジは直線です。直線は2点が決まれば成立するわけですから、もう1点を決めます。 このもう1点は人により様々です。3弦(D線)や4弦(G線)の12フレットで決める人もいますが、独奏曲を弾く場合を除けば、

4弦(G線)の7フレットで決めてはいかがでしょうか?  実際、3弦(D線)や4弦(G線)の12フレットは滅多に使わないでしょう? ⑥そういうわけで、4弦(G線)の7フレットの音=D(レ)をチューナーで確認します。 ⑦要領は上記③④と同じです。 「弦長が短い=音が高い、弦長が長い=音が低い」という理屈を理解していただければ、わかりますよね。 ⑧一応2点(1弦(E線)の12フレットと4弦(G線)の7フレット)で合わせたわけですが、全弦の調弦をやりなおします。 ⑨上記2点で音が合っているか確認します。 ⑩さらに2弦(A線)と3弦(D線)の12フレットも音が合っているか、チューナーで確認します。 なお、マンドリンの場合は2弦(A線)のハイポジションの音が高くなる傾向があります。 いわゆる「フレット音痴」の楽器は除いて、2弦(A線)については、ある程度妥協して私は調整しています。


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