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60.楽器を弾く以前の話

最近、マンドリンを教えていて、よく感じる事があるのです。 マンドリンを弾く前に知っておくべき事があるのではないか、という事。 当コラムの「52.楽譜の読み方」にも書いた事なんですけど、あまりにもマンドリンを弾く事ばかり考えていて、

それ以前の音楽の基礎的な知識が欠けているのではないか? 始めたばかりの初心者は知らなくても当然ですが、ベテラン(この言い方が適切かどうかは疑問)の方で、こういう知識が無く、

さらに知識を得ようともしない人には、悲しくなってしまいます。 別に、key(調)がト長調とかホ短調とか知らなくても、なんとな~く弾けるんですけどね。 マンドリンを弾くという事は、マンドリンという楽器を使って音楽を表現するわけです。 技術的なものはもちろん必要ですね、技術がないと音楽を表現できませんからね。 しかし、音楽理論とまでは言いませんが、最低限の楽典的な事は知っておくべきだと思います。 そう、別にそんな知識はなくても、弾けると言えば、弾けるんですけどね。 プロフェッショナルとかアマチュアとか、楽器を弾くのが上手いとか下手とか、上級者とか初心者とか関係なく、音楽をやる上での最低限の基礎知識みたいな事は身につけておきたいものですね。 参考までに、わかりやすい楽典としては 「やさしく学べる・こどもの楽典<課題と問題集>解答付(山本雅之著、ドレミ楽譜出版社¥972)」をお勧めします。


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